Sep20th

Rising Storm(ライジング ストーム)

Top / Rising Storm

基本


Rising Storm(ライジング ストーム)は、アメリカのトリップワイヤ・インタラクティブが開発・販売する第二次世界大戦の太平洋戦線を舞台としたFPSゲームである。
元々は同社の『Red Orchestra2:Heroes of Stalingrad』(以下RO2)のMODとして制作されていたものだが、その高い完成度から開発チームごと同社が買収し、スタンドアロンの公式拡張タイトルとして販売されることになった。
ゲームエンジンはアンリアルエンジン3。
2015年現在、Steamにて19.99USDにて販売中。

概要


ベースであるRO2は東部戦線が舞台であるため、登場する陣営はドイツ国とソビエト連邦であったが、本ゲームでは太平洋戦線が舞台となっているので、登場する陣営は大日本帝国とアメリカ合衆国となる。
WW2を題材としたゲームにおいて大日本帝国がプレイアブルな数少ないタイトルの一つであり、加えて珍しく日本兵ボイスがある程度まとも(とはいえ、発音や言い回しが間違っていないというだけでツッコミどころは満載)。
公式マップは、ガダルカナル島やペリリュー島、サイパン島や硫黄島といった主要な戦場がカバーされている。
武器も大日本帝国であれば三八式歩兵銃、九九式軽機関銃や、米国であればM1ガーランドやトンプソンといった有名所が多数登場する。
大日本帝国の登場するゲームではよくあることなのだが、本タイトルも例にもれず米国の半自動・自動の制圧力の高い火器とのバランスを取る手段として、万歳突撃(バンザイチャージ)が採用されている。
万歳突撃中は被ダメージだけでなくスタミナ消費も軽減されるため、前線への素早い移動としても有用であるので、プレイヤーの多いサーバであれば状況を問わず日本男児の雄々しい叫びを聞けるであろう。
タイトルから某戦史シミュレーションゲームを連想する人も多いだろうが、関係あるのかは不明。
有名な日本兵ボイス「たいへーよーのあらし!」との関係も不明。

兵科


  • RIFLEMAN
    日本軍はボルトアクション、米軍はボルトアクションかセミオートのライフルを選択可能。
    このページを見ている勇猛果敢なる帝国臣民諸君はメリケン軍側でプレイなどしないと思うので、セミオートのことはどうでもいい。
    ボルトアクションは連射力でセミオートに大きく劣るが、精度はセミオートよりも優れている。
    武器の性能に頼るしかない軟弱な犬共を必中の一発で仕留めてやろう。
  • ASSULT
    日本軍のみ選択可能。
    近~中距離での優秀な制圧力を誇る一〇〇式機関短銃を使用できる。
    長距離での交戦は不得手なので、その手数と制圧力を活かした拠点制圧の任が最適な兵科。
  • AUTOMATIC RIFLEMAN
    米軍のみ選択可能。
    銃声がやかましいのがいたらこいつ。
    BOTは射撃モードを高速しか使わないので銃声が低速であれば撃っているのは人間である。
  • MACHINE GUNNNER
    日本軍は弾数は少ないが精度が良好、米軍は弾数は多いが精度が劣る機関銃を使用できる。
    機関銃手の役割は継続的に弾幕を張って制圧射撃を行うことで味方の進軍を支援することなのだが、
    我らが九九式、九六式軽機関銃は弾数が30発と少ないので継続して弾幕を張ることができない。
    高い精度を活かして制圧射撃と敵兵排除を両立するのがベスト。
  • SNIPER
    この兵科に求められているのはキルを稼いで俺TUEEEすることではない。
    雑兵は味方に任せ、敵機関銃手、敵狙撃手といった味方の進軍の脅威となる対象を迅速に排除しよう。
    狙撃でフラグトップとろうとか考えてる奴はチョンゲーでもやってろハゲ
  • ENGINEER
    米軍のみ選択可能なことに加え、3つのマップでしか登場しない。
    この兵科の役目は破壊目標を爆薬で破壊することなのだが、弾薬補給ポイントに落ちてる爆薬を拾えば誰でも破壊作業は可能なので現状空気。
    なお日本軍側では破壊目標は存在しないが弾薬補給ポイントには九九式破甲爆雷が落ちている。
    本来は敵戦車の車体に磁石でくっつけてドカーンという代物だが、本作では今のところ戦車は登場しない。適当に建物内にでも投げておけば運良く敵が巻き込まれるかもしれない。
  • LIGHT MORTAR
    日本軍のみ選択可能。八九式重擲弾筒が使用できる。
    HANTOのような木の多いマップでは固定発射角度(曲射)では木にぶつかることがあるので注意。
    状況に応じて水平発射と使いわけよう。慣れてくると専ら水平発射の方が当てやすい。
    陣地に篭ってシコシコやってるクズ共を一網打尽にできるぞ。
  • FLAMETHROWER
    米軍のみ選択可能。火炎放射器を装備している。
    大和魂を持ってしても火には勝てない。近付かずに鉛弾をぶち込んでやるのが吉。
    日本軍にも火炎放射器はありまぁす
  • SQUAD LEADER
    この兵科では分隊長を務める。
    主要な役割は砲撃座標の指示と分隊員のリスポーン地点としての機能。
    特にリスポーン機能は前線の維持と押し上げに重要なので、分隊長は出来る限り死なないことが第一である。
  • COMMANDER
    この兵科では司令官を務める。
    主要な役割はチーム全体への指示、砲撃要請、偵察機要請、リスポーン待ちの味方の強制復活。
    分隊長と違って死んではいけないわけではないのでやることやったら前線に加わって万歳するのもOK。
    にっくき畜生共を刀の錆にしてやろう。

武器


大日本帝国

  • 三八式歩兵銃
    「アリサカ・ライフル」の通称で世界的にも有名な大日本帝国の誇る傑作小銃。
    実際に本銃を開発したのは南部麒次郎であるが、原型となった三十年式歩兵銃の開発者が有坂成章であることからこの通称が使われるようになった。
    この銃そのものは部品の簡略化など洗練された完成度を持っていたが、工業力の低さから工業製品としての精度を熟練工に頼っており、生産性の面においては決して高くなかった。
    その証拠に、戦況が悪化するにつれて粗悪品も増えていった。
    さらに、本銃は1906年に制式制定されたものであり、大東亜戦争期には既に陳腐化していたことも否定出来ない。
    しかしながら、開発当時の本銃が十分な性能を持ち、世界標準を満たしていたことは間違いない。
    ゲーム中では銃剣を標準装備しており、また実銃同様のV字型照門、角柱式照星のオープンサイトを備えている。視界は良好。
    打ち切ればクリップ装填を行うため、通常は打ち切ったほうが効率は良い。ただし戦闘中などにクリップ装填すると隙が増えるため、状況に応じて使い分ける。実銃では標準装備ではない高射表尺も装備。(使い道はほぼないが)
  • 九九式短小銃
    こちらも有坂銃の代表格の一つとして知られている。
    三八式歩兵銃の後継として開発・採用され、三八式との相違点としては部品の規格化や品質管理によって生産性が向上したことや、口径が6.5mmから7.5mmへ大型化されたことによる威力上昇、他に銃身の内側にクロームメッキを施すことで耐久性が向上したことなどがあげられる。
    支那事変激化による動員増加や国力限界の問題もあり全ての三八式を本銃に更新するには至らなかったが、南方方面などに供給された。
    ちなみに本銃の開発陣はのちに自衛隊採用の64式小銃を開発している。
    ゲーム中ではこちらも銃剣を標準装備、実銃同様の円孔式照門、三角柱式照星のピープサイトを備えている。
    視界が狭いため、三八式より使いにくいと感じるかもしれない。
    高射表尺も装備しているが、こちらは実銃でも標準装備であった。
  • 一〇〇式機関短銃
    本銃は大日本帝国で開発・実戦配備されたもので唯一「サブマシンガン」に相当する銃である。
    本銃の開発に際してはMP18などの通称べ式機関拳銃の影響を強く受けているが、これらべ式とは異なる設計思想のもとに開発されたため、二脚、遠距離まで狙える照尺、着剣装置といった本銃ならではの改良が施され、また容易に分解してコンパクトに携行することができた。これらは、落下傘降下を行う空挺部隊にとっても有用な装備であった。
    しかし本銃は資源不足による弾薬生産の困難、海上輸送の困難などにより前線で使われることは少なかった。
    そのため、本銃が使用されるのは一部の砲兵などの自衛用若しくは挺身隊などにとどまった。
    このようにあまり運用されなかった本銃だが、テ号作戦で第二挺身団が、義号作戦で義烈空挺隊が使用し活躍したため、知名度は高い。
    ゲーム中ではレベルを上げることで銃剣、ピープサイトを装備し、また発射サイクルが下がる。
    発射サイクルが低いと打ち切るまでが長く動く敵に大して当てやすいが、高いほうが瞬間火力は高く、またピープサイトは狙いにくい場合もあるので一長一短である。
  • 九七式狙撃銃
    九七式狙撃銃は、三八式歩兵銃の生産ラインにおいて精度が高く狙撃に向いているものを選出し、狙撃用に眼鏡台座と単脚の追加、ボルトハンドルを下げることによる操作性の向上、狙撃用の調整などを行ったものである。
    途中から狙撃銃用の別工程で作業が行われるために、菊花紋章と共にされる刻印は「九七式」となる。
    狙撃眼鏡の開発を行ったのはみんなも知ってるニコン。量産はニコンの他にトプコン、東芝、オリンパス、京セラ、富士フィルム、キャノンといった現代でも錚々たるメーカーが行った。
    本銃の元である三八式歩兵銃が狙撃においても優秀な特性を持つ小銃であったため、その中でも特に精度の高いものを選出して生産された本銃の性能は極めて高く、大東亜戦争の各戦線で成果をあげた。
    ゲーム中では単純に三八式にスコープをつけたものだと思えばよい。
    レベルを上げればスコープの倍率が上がり、単脚と銃剣が装備される。
  • 九九式狙撃銃
    九七式狙撃銃と同じように、九九式短小銃の生産ラインにおいて狙撃に向いているものを選出し、狙撃用に生産されたものが九九式狙撃銃である。九七式狙撃銃を模範に作られたが、九七式狙撃銃の問題点であった300m以上の遠距離射撃で弾道が右に流される傾向などは改善されている。元となった九九式短小銃の特徴をそのまま保持しているので、九七式狙撃銃に比べ威力は高いが、反動が強い。
    ゲーム中では九七式狙撃銃と同じく、単純に九九式にスコープを付けたもの。
    こちらもレベルを上げることでスコープの倍率が上がり、単脚と銃剣が装備される。
    表記上はレベル50で可変照準器になるはずなのだが、現状機能していない。